誕生日前に誕生日が同じ太宰治の走れメロスを読んでみた話
皆さんこんにちは、キックボクサーのハチマキです。
タイトルの通りなんですが
同じ6月19日生まれの太宰治の作品を前から読んでみようと思っていたので、読みやすそうな走れメロスから先週誕生日前に読んでみました。
確か昔アニメかを観たような記憶があります。本も国語か道徳か何かで読んだ記憶もあるような…ないような…。
※この後多少ネタバレになります
結婚する妹のために衣装やらご馳走やらを買いに十里離れた市にやってきたメロス。
しかしまちの様子がおかしい、聞くと王が人を信じられず暴君となり人をどんどん殺してしまうと。
それを聞いたメロスは
「呆れた王だ。生かして置けぬ。」
い、いきなり…?コイツやべーヤツだ…。気持ちはわかるけどちょっと落ち着こ?
そしてメロスは武器を懐に偲ばせ城に向かい
あっさり捕まる。アホや…。
そして王様とタメ口で口論して処刑される流れに…
メロスは妹の結婚式だけはやりたいので三日だけ猶予をくださいとここで急に敬語を使い始めます。
猶予を貰う代わりに、久しく会ってない友人を勝手に人質に差し出します。
おいメロスよ…。
その後メロスは村に戻って妹の結婚式をやってから、約束通り時間を守って城に戻るんですが
子供の頃の記憶よりメロスが相当おかしいということに気づきました。もっと王様が悪で無理矢理そういう流れになった感じだと記憶してました。
子供の頃の記憶なんて曖昧ですね。
とりあえず一冊読んだので他の太宰治作品も読んでみたいです。
終わり