昨日のブログ書いてて暴食時代を思い出した話

皆様お疲れ様です、ハチマキです。

 

前回のブログを書いてて思い出しましたが

 

僕もライト級の、特にデビューしたての頃なんかは試合終わると(今しかない…!)みたいな感じで本当にあり得ないぐらい食べまくってました。特にスイーツや和菓子など甘いもの。

 

デビューした頃はまだ学生で、東大宮の自宅から秋葉原のジムに通ってたんですが

 

ジムで練習を終える

秋葉原駅前のコンビニで甘いものを買って食べる

上野駅で乗り換えの際、構内の売店で甘いものを買って食べる

当時の最寄りの東大宮駅で下車して駅前のコンビニで甘いものを買って食べる

家まで歩いて帰る途中のコンビニで甘いものを買って食べる

家の近くのコンビニで甘いものを買って食べる

 

酷いときマジでこのぐらいしてましたからね。完全にリミッター壊れてる。

 

「腹8分目で食べるのを止める」とは良く言われることですが、暴食してたときは「腹8分目までお腹が空いたら、腹12分目まで食べる」ぐらいの感じでした。

 

食べても食べてもその一瞬だけ美味しいという快楽が得られるだけで結局満たされないし、食べたあとは罪悪感を感じてしまうし、段々体内の感覚がおかしくなって余計に食べたくなるんですよね。

 

試合が終わる度に「今度こそ節制する!」って思いながら何度も同じ過ちを繰り返し

 

そもそも早いペースで減量するからいわゆるリバウンド、反動でリミッターが外れてしまうのもあるんだと思います。

 

でも徐々に

「こんなに食べ急がなくても良いよな」

とか

「食べても罪悪感を感じるし…」 

とか思って

 

高カロリーだったり一般的に身体によろしくないとされてるものでも、“なんとなく”で食べずに、本当に食べたいときにだけ食べれば良い。そして食べるんだったら罪悪感なんか感じずに楽しんで食べよう

 

と考えるようになってから段々暴食しないようになりました。

 

ライト級(61.23kg)→スーパーライト級(63.5kg)に階級を上げてからはよりその傾向が顕著になり無駄に太らなくなり

 

フィジカルトレーニングを本格的にやるようになったこともあって、「身体が大きくなった」と言われることも多く、実際確実に筋肉量は増えたんですが、減量前の通常体重はライト級のときも同じかむしろ軽いぐらいになりました。

 

 

ライト級の頃の僕を知ってる人は

 

「ハチマキは現役辞めたら絶対太る」

 

という人いましたが、もう何ヵ月もまともな練習はしていない現状で、食事の内容を変えたこともあり

 

週1、2回ウエイトトレーニングを1時間程度してるぐらいですが(背中丸まってる…)

 


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そんなに太ることもありません。 

 

なので完全にキックを辞めて練習しなくてもそんなに太らない気もしますが、やっぱり殴ったり蹴ったり組み合ったりもしたいですね。

 

 

以上ですっ!

 

 

終わり

 

週刊がっさんトレーニング(2017/7/17)

皆様お疲れ様です、キックボクサーのハチマキです。

 

月曜日、岡山から羽田に戻りその脚でアキバにダッシュ。

 

週1のがっさんトレーニング。


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今回は友人のまごさんとペアでトレーニング。2人1組でも受け付けているので興味のある方はご連絡下さい。

 

タイロープ中、カメラに視線を送るほど余裕が出てきました。

 

 

からの

 

 

 


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こんなんなるまで頑張りました。 お疲れ様でした!

 

 


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練習前の体重。過去最軽量でした。

 

トレーニング後皆で食事へ。 

 

以前がっさんに

 

 

味覚を変えればやせられる

味覚を変えればやせられる

 

 

こちらの森拓郎さんの「味覚を変えればやせられる」本をオススメしました。

 

これを読んで、最近は以前ほど暴食しないようになり、自然と食べる量が減ってきてるとのことで良かったです。自分も自分の体験から実感できることが多かったです。オススメ本です。

 

がっさんの人気の高まりを最近感じています。

 

LINEスタンプもあります

http://www.「がっさん!」.com/https://line.me/S/sticker/1376517

 


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以上ですっ!

 

 

終わり

 

 

海の日にうどん県の海で釣りしてその場で天ぷらうどんを食べた話

皆様お疲れ様です、キックボクサーのハチマキです。

 

今回の岡山ではもともと特にどこ行こうとか何も考えてませんでしたが

 

僕が岡山に滞在してると知って、岡山在住でお仕事で全国を車で回っている知り合いのカジウラー(梶浦由記さんファンの俗称)の方から「香川県の三本松の港にキスを釣りに行ってその場で天ぷらにして食べませんか」と誘っていただきました。

 

その日の夕方の便で帰る予定だったんですが、早朝に出発して昼前には帰ってくるとのこと。

 

まともに釣りをした記憶もないですし、何か楽しそうで美味しそうな予感しかなかったので行かせていただくことに。

 

というわけで昨日の朝3時30分頃に起き、待ち合わせ場所の西大寺駅前のセブンイレブンに母に車で送ってもらいました。

 

最初は歩いていこうと思っていたんですが、街頭もないし真っ暗過ぎて徒歩じゃキツかったですね…感謝。 

 


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 無事落ち合い、朝4時頃真っ暗な中出発。

 


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 瀬戸大橋を渡る。少し明るくなってきてて良いな。

 

色々楽しく話をさせてもらっていたら


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あっという間に釣りスポットへ到着!お日様も出てきてますね。



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基本準備は全てやってもらう。特に餌に使ううねうねした虫を僕は触れる気がしませんでした…。

 

 


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準備完了。いざ…!!

 

大体こんな感じでやるんですよーっていう要領を教えていただく。

 


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 早速1匹釣れました…!! 釣りって「ひたすら待ち」みたいなイメージだったので良い意味で裏切られました。

 

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釣り餌を投げてから、竿を渡してもらう。なんでも100m先ぐらいまで簡単に飛ばせるそうです。スゴい。

 

徐々に餌を巻き戻して移動させながらかかるのを待つ…

 

そして割とすぐにかかる…!かかったときの「グイグイッ!」って感覚がたまりません。

 

しかし当たりはあったものの、途中で何かにひっかかったり他の大きな魚に食べられたりなど考えられる要因はいくつかあるようですが、実際に釣れるまでに何度か失敗。

 


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それでも2匹同時に釣れたり、でっかいのが1匹釣れたりで

 


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 全部で4匹のキスが…!!嬉しい…!


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一番大きかったのは22cmほどでかなりの大物とのこと。

 


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その場でさばいて

 


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揚げて

 


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もともと用意していただいてたうどんに乗っけてキスの天ぷらうどんの完成!(全部やってもらった)

 
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海の日にうどん県の海でキスを釣って、その場で天ぷらうどんにして食べる。最高か。そりゃあ満面の笑みにもなる。

めっちゃくちゃ美味しかったです。

 


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帰り、サービスエリアからの瀬戸大橋。天気も良くてよかった~。

 

その後ご自宅にお邪魔させてもらい


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以前に釣ってあったというキスや鯛などを奥様がフライにしてくれてごちそうになりました。

 


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紫蘇ジュースも。子供の頃飲んだときはそんなに好きじゃなかったけど、大人になったからかサッパリしててスゴく美味しく感じました。

 

食べ終わってから祖父母宅近くまで送っていただきました。

 

いつも良くしてくださり、今回も朝早くから至れり尽くせりで本当に感謝です。貴重な思い出ができました。

 

 

帰って昼寝して、空港まで母に車で送ってもらい


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さよなら岡山。「顔を見せることが親孝行・祖父母孝行」という都合の良い言葉を今後もなるべく実践していきたいです。

 

次は11月のKalafinaのライブのときに行く、予定。

 

詳細はコチラ

 

 

~次回予告~


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東京に戻ったその脚で向かったがっさんトレーニング、そこで行われたこととは…?

 

 

以上ですっ!

 

 

終わり 

 

村山由佳『キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 Ⅰ 』を読んだ話

皆さんお疲れ様です、キックボクサーのハチマキです。

 

 

こんな流れで

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B00CHIMK9C/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

こちら村山由佳『キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方 Ⅰ』を岡山滞在中に読みました。

 

先に『おいしいコーヒーのいれ方』というタイトルから、味のあるマスターとカフェに訪れる人々の人間模様、みたいな作品を想像してましたが『キスまでの距離』という1巻のタイトルでわかるようにおもいっきり恋愛系でした。

 

高校3年になる春、父の転勤のため、いとこ姉弟と同居するはめになった勝利。そんな彼を驚かせたのは、久しぶりに会う5歳年上のかれんの美しい変貌ぶりだった。しかも彼女は、彼の高校の新任美術教師。同じ屋根の下で暮らすうち、勝利はかれんの秘密を知り、その哀しい想いに気づいてしまう。守ってあげたい! いつしか一人の女性としてかれんを意識しはじめる勝利。ピュアで真摯な恋の行方は…。

 

ざっくり感想を書くと

 

ふむふむ

むずむず

やきもき…

ワーー!

 

という感じでした。

 

17、8ぐらいの男の子にとって、5歳上ぐらいの美人のお姉さんって「最強」だと思うのでロマン詰まってますよね、僕にもそんな存在がいてほしかったものです。

 

もう少し近い「先輩」という存在でも、高校は男子校で女性の先輩はいなかったですし

 

大学でもATフィールド全開にしてサークルにも入らなかったので…というか大学生活通して女性の連絡先1度も聞いたことなかったのでは…?

 

女性からしたら23のとき高校生男子ってどういう目で見るんでしょう?勝利が想像していたように子供に見えてしまうのか、それとも…

 

でも本作と逆に23歳の新任男性教師とJKの恋愛って考えると一気にダメな感じになりますよね。

 

とりあえず1作目の本作がハッピーエンドで終わりましたが、今後もシリーズが続くことを考えるとまた波乱万丈紆余曲折、やきもきさせられるかと思うとちょっと辛い…。

 

そもそも恋愛ものに限らずやきもきする展開や歯がゆい展開って昔っから同じ話しを読み返してもダメなんですよね…先のストーリーがわかってても毎回やきもきしちゃう。

 

でも続きも楽しみです。

 

 

次回予告

 


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岡山滞在最終日、香川県にキスを釣りに行きました。キスまでの距離(適当)

 

 

以上ですっ!

 

 

終わり

小西博之『生きてるだけで150点!』を読んだ話

皆さんお疲れ様です、キックボクサーのハチマキです。

 

岡山滞在2日目の昨日

 


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俳優の小西博之さんの著書『生きてるだけで150点!』が発売されたということで買ってきました。

 

小西さんは一度は末期がんで“余命ゼロ”と宣告されながらもそれを克服されて、今はPHOENIXでも練習されているんです。

 

いつ会っても明るく気さくで本当に優しい方で、赤の他人なのに「パパ~!」って胸に飛び込みたくなります。

 


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PHOENIXでキックボクシングされてることについても書いてくださってました。 

 

 

購入したのは

 

店舗案内 | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店

 

で、同じクレド岡山の

 

 コチラのお店『ティーシーカフェ』


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パンケーキ食べ、コーヒー飲みつつ、一気に読んでしまいました。シンプルなパンケーキが好きなんですがこちらの名前は『シンプルパンケーキ』でした。

 

 以下本の内容の個人的なメモ

・人生は50対50

・起こったことを受け入れ、前向きに考える

・「壁のもう一歩先」の楽しい未来をイメージすれば壁はすんなり越えられる

・前向きな気持ちは人に伝わり自分に帰ってくる

・最後に自分を助けてくれるのは他人への思いやり

・運の悪いときでも前向きでいて気楽に構えておくと幸運をキャッチできる

 

全体として書かれている“前向きでいることの大切さ”、言葉だけなら良く言われることですが末期がんを宣告されながらそれを実践して、実際にがんを克服して語っているので説得力があり過ぎます。

 

 

50対50、というのは要は良いこと悪いこと大体同じぐらい起こるようになってるから悪いことが起こってもそれが普通だと思っておけばいいということ。

 

 

自分も今の状況を前向きに捉えるなら、例えば治そうと普段の食事を変えたりして、それで劇的に何かが変わったという実感はないですが、もしかしたら長い目で見たら他の大きな病気を防ぐことに繋がっているかもしれない。

 

それにこういう状況になったからこそこうやって色々考えるようになったというのもあります。

 

 

「壁の一歩先の楽しいイメージをする」、小西さんはがんを克服し『徹子の部屋』に出演してその話をすることをずっとイメージしていて、実際にそれを実現されたそうです。

 

自分も復帰して、勝ってマイクで喋る台本を考えてイメージしていて、すでに自分で泣いたりしてますね(笑)

 

「病気を受け入れる」という部分では、最初の頃は良くなってきたーと思ったら気持ちが上がって、悪化したらまたドーンと気持ちが下がる、という感じで結構辛かったんですが

 

最近はそれにも慣れてきたのかそこまで気にならなくなってきました。

 

だから今は、治って復帰して勝ってイメージ通りにマイクで喋れたらそれはもちろん良いし、そうできなかったらできなくてもそれは良いよねって感じで正直何でもオッケー牧場な心境になれてます。

 

とりあえずどんな状況でも、少しでも他人を思いやれる人間でありたいと思いました。

 

お世辞抜きに読んでみて、きっと何かしら力がもらえる本だと思うのでぜひ読んでみて欲しいです。

 

 

生きてるだけで150点!

生きてるだけで150点!

 

 

 

以上ですっ!

 

 

終わり

 

岡山空港から岡山駅まで歩いてみた話

皆さんお疲れ様です、キックボクサーのハチマキです。

 

というわけで昨日から岡山にある母方の祖父母宅に来ました。

 

空港から

 


岡山駅まで約3時間ほどでした。荷物背負ってるし時間かかるし同じ距離を走るのとは違うキツさがありました。。

 

四国のお遍路は全部回ると1100kmほどらしいのでヤバいらしいということは想像できました。

 

田舎の道を歩いて

 

少し前にベルテンポ・トラベルという旅行会社の代表をされている高荻さんのお話を聞く機会がありました。

 

 ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ 会社紹介

 

脚が不自由だったり、目が見えなかったり、そういう障害を持った人達が多く利用されてる旅行会社ということでした。

 

それを聞いて僕は、失礼なことかもしれませんが、と前置きした上で

 

「僕は旅行に行くときの楽しみって風景だったり視覚に頼ってる部分が大きいんですが、目が見えなくても旅行に行きたいというのはどういう動機なんでしょうか?」

 

と自分が思った素朴な疑問を聞いてみました。

 

すると高荻さんも最初に目が見えない方からモンゴルに行きたいと言われて同じように思って聞いてみたとのことでした。

 

そうしたら

 

「そのぶん五感のうちの四つは高荻さんより優れているから楽しめますよ」

 

と答えられたとのこと。

 

僕はといえば旅行するときも音楽聴きながら歩いてたりするので、もっとそのときその場所でしか聞けないものに耳をすませてみよう

 

旅行でも日常でもあまり意識して嗅覚を使うことはなかったので、ちょっと意識して日頃からクンカクンカしていきたい

 

そんな風に思いました。

 

昨日空港から歩きながら匂ってみると、何か田舎っぽい匂いするなあとどこかノスタルジックな気持ちになったり

 

音は、たまに車が通ったり虫が鳴く音ぐらいで静かだなあって思いました。

 

もっと日頃から五感を使っていきたいと思います。

 

 

あとは旅先に行って「何もしない」という選択があっても良いんじゃないかというお話もされていました。旅先で行く場所の予定がひとつふたつだけでも良いんじゃないかと。

 

確かに僕なんかも、どうしても「せっかく来たんだから」と有名な観光スポットに行けるだけ行ったろうみたいになってしまいがちなんですが、やり過ぎると段々作業のようになってしまうんですよね。

 

「せっかく来たんだから」と思っちゃうのは別に良いんですが、 じゃあ何のために自分が旅行をしているかと言えば行ったことのない場所に行きたいとか直に目にしてみたいというのもありますが、根本としては楽しみたいとかのんびりして癒されたいとか

 

そんなものなので、頑張って予定詰め込まなくて良いなと思いました。 

 

月曜まで岡山にいるんですが今のところノープランです。今から適当に調べて気が向いたところに行ってみようかと思います。

 

たまにはひたすらゴロゴロするのもありかと思います。


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とりあえず慣れない場所だからか昨晩一時間ごとぐらいに目が覚めてたのでめっちゃ眠いです。 

 

以上ですっ!

 

 

終わり

須藤元気『幸福論』を読んで色々考えた話、と今岡山に来ました

皆さんお疲れ様です、キックボクサーのハチマキです。

 

先日古本屋で買ったと

 

 

こちらのブログで書いた

 

幸福論

幸福論

 

 

これの文庫版。を読み終えました。

 

以下、読んで気になった部分をいくつか。 

 

迷ったときは動かない。

これは人生の別れ道のときでも同じことが言える。その道の先輩たちに助言をもらった方がよい。その人たちはいろいろな経験をしたうえで今があるので的確なアドバイスをしてくれる。

そして本当に成功した人は自分のテクニックやスキルを喜んで教えてくれる。

 

これは現在の自分の状況に当てはまり、色々人に会って話を聞いてみたりしているので間違ってはなかったのかなあと少し嬉しく思いました。 

 

あとは、他流試合に臨む時の坂本龍馬の言葉の引用があったので、その引用。

 

「剣術なんて、勝っても愚劣、負けても愚劣。こんなものに百年明け暮れても世も国も善くはならない」

この頃の須藤元気さんは『格闘家として試合をすることの意味』について悩んでいるように見受けられました。 

 

僕の考えとして…

 

誰も観ていないところで戦えばそうかもしれませんが、プロとして人前で試合をするということは良くも悪くも、多かれ少なかれ人に影響を与えると思います。

 

だから格闘技の試合をすることが直接的に人の役に立つものではないとしても、僕は意味がないとはまったく思いません。

 

自分も格闘技をファンとして観ていて憧れが生まれ、自分が選手になってからはライブに行っていつも力を貰ってきました。

 

そういう今まで自分が貰ってきたものを、試合をすることで周りに還元したいと今までずっとやってきましたが、まだ全然できてないと思うんですよね。10もらったうちの1も返せてない気がする。

 

ですがその上で、『他者への還元』ということを考えるなら別にその方法は格闘技に限った話じゃないし、別のことでできるならそれで良いよなあとも思います。

 

そしてあとがきに書かれていたこと(これは文庫版用のものだと思います)

 

そこだけでも色々考えさせられました。

 

2006年12月31日、僕は格闘技を引退した。

引退を表明したその瞬間、なぜ引退なのかという疑問の声が脳裏になだれ込んできた。だか、僕の心の中の声は確信をもって囁いた。

「そろそろ次の人生ストーリーを始める頃だ」

 

格闘技をまだやりたい気持ちはありつつも、辞めて新しいことを始めることを考えると

 

まだ何も決めてないにも関わらず上手くいくという根拠のない自信だけはあって、それはそれで考えると楽しくなってしまいます。

 

どうなるんでしょう?

昔っから優柔不断なんだよ!w

 

でも逆にこれだと決めるときはスパッと決めてきた気もするのでそんな日が来るかも。

 

 

そして先ほど


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母方の実家に行くために岡山空港に降り立ちました。

 

お遍路ではないですが、思いつきで岡山空港から岡山駅まで歩くことにしました。15kmぐらいらしい。

 

 


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何にもないです。

 

僕も道中ありがとうって唱え続けてみようかなと思います。

 

 

以上ですっ!

 

 

終わり