「須藤元気のつくり方」(須藤元気)を読んだ話
皆さんこんにちは、キックボクサーのハチマキです。
読書感想文シリーズ、本日の一冊はコチラ
こちらもKindle Unlimitedにて。でも発売当時も紙の本を買いましたね。
以下メモ。読むのが複数回目なので新鮮味は少なかったのですが、今読んでみて心に響いたところ。
・勉強で問題集や参考書を読むときには、細かい部分に足を取られないほうが効率よく吸収できる。流し読みする。
・チャンスが欲しければ、人に与えるべし
・引退試合後の控え室で「もうこれで闘わなくていいんだ……」と思った
なかでも一番考えさせられたのは最後の「もうこれで闘わなくていいんだ…」と思ったというところで。
何年も前から自分の中で
「辞めたら楽になれるんだろうな」
ってことはずっと頭にあって、それでもまだ辞めずに続けてきていて。
やっぱりキックボクシングをやってるからこその葛藤とか悩みはあるんですが、その中で続けてきて良かったと思うことはたくさんあります。
悩みとか辛いことは何をやっててもあると思うから、楽になりたいと思ってキックボクシングを辞めても結局つきまとうものだと思います。
結構「よくキックボクシングなんか大変なことやってるね~」って言われることあるんですが、僕はむしろトータルで見たら他のことやるより楽なんじゃないかって思っちゃうんですよ。
だからこそ、須藤元気さんが著書内で書かれていたように「しがみつかない」ということは大事になってくるかなと。いつかは辞めなきゃいけないので。
今は復帰したい気持ちが強いんですが、この時期に考えられることは色々考えてみたいと思うし、休んでるこの時期も今は楽しめています。
須藤元気さんの著書は他にも大学生の頃から読んでいて
この『風の谷のあの人と結婚する方法』なんかも影響を受け、何度も読みましたね。Kindleではないようですがまた読んでみたいと思います。
今日も良い日だ。
終わり