地上最も過酷な格闘技“ミャンマー・ラウェイ”を初観戦した話

皆さんこんにちは、キックボクサーのハチマキです。

 

昨日はミャンマー発の過酷な格闘技“ミャンマーラウェイ”を初観戦してきました。

 


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ILFJ 公式ウェブサイト / インターナショナル・ラウェイ・フェデレーション・ジャパン

 

 

自分がやってきたムエタイ・キックボクシングと似ている面は多いんですが、何が過酷かっていうと

 

・グローブをせずに、拳にバンテージ(拳を守るための包帯)だけを巻いて殴り合う

 

・頭突きも認められちゃってる

 

・ダメージを負ったときなどに1試合で1度だけ“タイム”が認められていて、2分間休める(つまり普通であれば“もう終わり”というような状況でもまだ戦えちゃうということですね)

 

 

前から興味はあって、今回お誘いいただいたので初めて生観戦してきました。

 

会場はTDCホール。



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パンフは無料。

 


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第1試合 BAKI VS チャー・バー・ヘイン

 

途中から観戦でしたがドロー。判定まで行ったら全部ドローがラウェイのルール。

 


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第2試合 ユリア・ストリアレンコ VS ス・ライ・ウー

 


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結構体格差がありユリア選手が2Rかな?ダウンを奪い、ス選手は立ち上がる気配がなかったですが、ここで“タイム”

 

2分間の休憩が与えられましたが、再開後ほどなくダウンを追加されKO。ユリア選手KO勝ち。全体的にミャンマーの選手はあまり減量をせずナチュラルな体型で試合してる印象でした。

 

勝者は旗を折る儀式?を行うようです。また陽気な雰囲気の音楽に合わせて踊りも行われ、過酷なルールとのギャップに趣を感じました。

 


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第3試合 ブロニカ VS 高橋奈七永


女子プロレスラー高橋奈七永選手、相手のパンチをもらいながら向かっていって、結局ドローに持ち込みました。ガッツがスゴい。

 


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 第4試合 渡慶次幸平 VS ピャン・トゥエ


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強面の渡慶次選手、入場曲はSMAPの『SHAKE』

 

 ピャン選手が圧力をかけながら攻撃を当てていくものの、渡慶次選手もパンチを合わせにいってて緊張感がある試合。

 

渡慶次選手がまともに右のパンチ受けて倒れる場面もあったんですが、ラウェイではダウンになるかならないかはレフェリーの裁量次第だそうでダウンにはならなかったです。

 


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最終的には渡慶次選手の顔の腫れが酷くなり、4R終了時にドクターストップでピャン選手のTKO勝ち。ラウェイの危険さが伝わりました。

 
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第5試合の浜本“キャット”選手、石川智晶さんの『アンインストール』で入場。テンション上がる~。 


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キャット選手が左ボディで二度ダウンを奪ってKO勝ち。今回からできた?ラウェイのベルトを獲得。空気を読んでない感じのマイクが面白かったです。

 

 

 

第6試合 蓮實光 VS ター・テー・タプイン

 

このカードは再戦らしく、前回は蓮實選手が敗れていると。その借りを返そうという気合いを表すがごとく、開始早々ラッシュを仕掛ける蓮實選手。

 

しかし有効打はター選手の方が多く


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さらには蓮實選手の顔面にター選手の頭突きが炸裂しダウン。ここでタイム。

 

再開後もター選手が雄叫びを上げながらパンチでダウンを追加しKO。お互い気持ちが出てて面白かったです。

 


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メインイベント デーブ・レダック VS ニルムコーン・スッサコーンジム

 

メインはミャンマー関係なくカナダ人VSタイ人。80kg契約ということでデカイ。

 

この試合でもデーブ選手の頭突きにニルムコーン選手が怯み、さらにパンチで追撃しダウン。頭突きヤバそう。 ここでタイム。

 

その後もデーブ選手がパンチを効かせ、ニルムコーン選手ダウン。立ち上がれずデーブ選手KO勝ち。

 

初めて生で観るミャンマー・ラウェイ、キックボクシングとは違う魅力があり、なかなか面白かったです 。

 

一度はやってみたいと思ってたけど、やっぱ怖いかも。でもやりたいかも。

 

 

終わり