室伏広治『ゾーンの入り方』を読んで

皆様お疲れ様です、キックボクサーのハチマキです。

 

最近読んだ本の紹介。 

 

ゾーンの入り方 (集英社新書)

ゾーンの入り方 (集英社新書)

 

室伏広治『ゾーンの入り方』 

内容紹介
大事な舞台やプレゼンテーションで結果を出すための集中力はどうすれば身に付くのか? 集中状態である「ゾーン」とは何か? つねに自己と記録に向き合い、男子ハンマー投げ選手として活躍した著者が、良質な集中状態とはどんなものなのかを語り、集中するための方法論と哲学を満を持して公開する。アテネ・オリンピックでは金メダル、ロンドン・オリンピックでは銅メダルを獲得するなど、多くの大会で好成績を残し、2016年に引退後は学者、指導者として活躍する著者が今だからこそ語る、スポーツや仕事、人生にも役立つ究極の集中法をまとめた一冊。 【目次】はじめに/第一章 究極の集中力をつける/第二章 ゾーンに入る/第三章 限界の超え方/第四章 ゴールへのアプローチを最適化する/第五章 「自然体」が一番強い/第六章 体を整える/おわりに

 

これを読んでもっと今以上に1日1日、ひとつひとつの練習に目的意識を持たなければいけないなと感じました。

 

振り返ってみると試合前など疲れがたまってくると惰性でただこなすような練習になってしまいがちだったなと思います。

 

まずどういう動きが試合でできるようになりたいか、とかこの相手に勝つためにどうするか、でも良いですがそういう目標があった上でひとつひとつの練習にもっと具体的な目的意識を持って練習しようと思いました。

 

それがもしかしたら良い方向にいかないときもあるかもしれませんが、本文中に

人に任せたり教わったりするのではなく、自分の体を自分で鍛え、自分で管理して、その結果が自分に返ってくるところがおもしろいのです。 どんなトレーニングをして、どう自己管理をして、どう試合に臨んで、どんな結果が出るか。その結果によって、また新たな取り組みをして自分を高めていく。それが楽しいのです。

こんな言葉があり、まさにそうだなと思いました。考えて試行錯誤しながら練習していくのが楽しいんですよね。

 

あとは映像で自分の動きを確認することの大事さも書かれていて、室伏さんはコーチであるお父さんが毎日映像を撮っていたとのことです。 

 

そのことは自分もブランク前ぐらいから自分も意識していて、まあSNSに載っけるネタとしても良いのでちょこちょこ映像を撮ってもらって自分の動きを確認してます。

できてないことがやりながらでもわかることもありますが、自分でやってる感覚と客観的に見たものがずれていることもままあります。

そして映像見たあとに意識して直そうとしたら結構すぐ直せたりします。なので練習から客観的に見てみることは大事だなと。

 

人に毎回撮影頼むのも申し訳ないのでスマホ用の小さな三脚とか撮影スタンドみたいなものを買おうかなーと考えてます。

 

以上です!

 

終わり