三井寿を簡単に許して良いのか
皆様お疲れ様です、キックボクサーのハチマキです。
この前の火曜日、皆大好きKalafina倶楽部でスラムダンクの話が出ていました。
スラムダンクは世代的にもちろん僕も大好きです。
運動嫌いで外で遊ぶことすら嫌いだった小学生時代でしたが、高学年になるとスラムダンクの影響もあり休み時間にバスケをすることは好きになりました。
中学でもバスケ部に入ろうかなって少し考えました(練習がキツいと聞いて仮入部すら行かずに終わる)
そんなスラムダンク、小学生の頃は
人気キャラクター三井寿が僕も例外なく好きでした。カッコいいなと。間違いなくカッコいいです。
でももう少し成長してから読み直すとなんか違和感を感じました。
三井は自分が怪我して自暴自棄になり、自分で部活を離れ、そしてグレて…
不良仲間連れて体育館に来て「ぶっ潰してやる!!」ってバスケ部に殴り込みですよ。ありえん。
そんな三井がその後あっさりレギュラー入りしたことが中学生ぐらいの僕には理解できなくなっていました。待て安西、と。
僕も今年に入り練習を再開しましたが
ジムに不良連れて戻ってきて「ぶっ潰してやる!!」っていきなり会員さんをボコボコにしだしたらどう思いますか?ロン毛で。思えば僕も三井と一緒で前歯が折れています。
それで今後僕があっさり復帰して皆僕のこと応援してくれるとかあります?
確かに湘北が勝ち進む上で三井の力が不可欠だったことは事実ですが、なんだかなあという気持ちになってしまった中学生以降の僕でした。
僕が安西先生だったら予選で散るにしてもメガネ君をレギュラーにしていました。
そういう意味で安西先生は名将なのかもしれません。結果出しましたから。
湘北はゴリを始め皆で“全国制覇”を目標に掲げていましたから、勝ち進むことに比べたら人間関係のいざこざ等小さな問題だったのかもしれません。
三井はやっぱりカッコいいですし、カッコいい中にそういう人間的な弱さを見せてくれるから人気があるんですかね。
こことかグッときますよね…僕も初めて梶浦由記さんのライブに行ってから次に行くまで2年間もライブ行かなかったことを考える度にこのセリフが頭に浮かびます…
以上です!
終わり