【読書】末次由紀『ちはやふる (35)』を読んだ話

皆様お疲れ様です、ハチマキです。

 

今回は
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先日発売した末次由紀ちはやふる (35)』を読んで、の感想。

 

以下Amazon引用

 

 
“不尽の高嶺”を目指し、挑戦者たちが集う名人・クイーン戦予選。クイーン戦につながるたったひとつの道――1回戦を目前に、かつて感じたことのない不安が千早の頭をよぎる。「私は本当に、準備してきた――?」一方、太一は周防名人とともに過ごすことで、自身のかるたとの向き合い方を大きく変える。そんな太一は、予選会場で須藤に思わぬ“賭け”の提案をする。太一の真意をはかりかね、動揺する千早だったが……!?

 

ちはやふるは間違いなく、ちはやが主人公の漫画ではあるんですけど、僕の中では太一の物語なんです。

 

最近ハマったBLUE GIANTだったら僕にとっては雪祈の物語なんです。

 

ちはやとか、BLUE GIANTの主人公の大は、本当に主人公らしい主人公で、読んでるこっちまで元気になっちゃうようなキャラですが

 

僕は太一や雪祈のようなキャラに共感します。 何度泣かされたことか…。

 

しかし今回の太一!!!

 

太一なんでこんなんなっちゃったの!!???

 

太一こんな子じゃなかったじゃん…

 

もっと気にし過ぎるぐらい周りに気を使って、自分の弱さと真っ向から向き合う良い子だったじゃん…

 

周防名人と一緒に過ごすことが長く、意識して真似する部分もあったからってこんなに変わっちゃうの…?

 

今後納得いく展開になっていくのだろうか…?

 

俺の太一は帰ってくるのだろうか…?

 

そんな感じで読んでザワザワするような展開は好きではないんですが、やはり先が気になってしまいます。

 

あとは

 

「君たちは自分たちが主役の物語を生きてると思ってるだろう?ちがうよ

輝いている君たちでさえも だれかの物語の一部分だ」 

 

という原田先生の言葉が心に残りました。原田先生いつも良いこと言いますね…。

 

良く「自分の人生の主役は自分しかいない」と言いますが

 

それは逆に言えば自分がどんなに頑張っても他の人の人生の中では脇役に過ぎない。だからこそ他人と比較せず自分のやりたいように生きれば良いのではないか?

 

そんなことを思いました。

 

そんな感じで

 

次巻はよ…。

 

以上です!

 

終わり