続けることの難しさを考えた話
皆様お疲れ様です、ハチマキです。
良く
「キツくて痛い思いをするキックボクシングを頑張って続けられたなら他のこと何やってもやっていける」
みたいなことを言われますが、僕はあまり納得できないんです。過去にもブログに書いたかもしれませんが。
いやいやいやと。
キックボクシングは好きで自分で始めたから一般的に「キツい」とされたことでもできるわけで
例えば就職した会社でいきなり
こんなこととか
こんなこととかさせられたら
「な、何なんだこのブラック企業は…???」
ってなるじゃないですか。三日で辞めますよね。
キツいことも目的や意味があるからやれるわけで、たぶん世の中にはもっと理不尽なこと山ほどありますよね。それに耐えられるのか…。
僕は学生時代にやっていたアルバイトの話で
店長がお店の閉店後に皆で遊んだり飲み行ったりするのが好きで、たぶん店長からしたら皆で仲良くやりたいみたいな意図もあったと思うんですが
僕は正直そういうのが苦痛で苦痛でしょうがなくて、でも断れなくて、最終的に
「店長が嫌いなんで、バイト辞めます」
と言って辞めてしまいました。
でもああいう経験から
「俺にはまともな社会で生きていくことはできない。」
と思えて就職せずにキックボクシングに打ち込めたので今となってはあれもあって良かったかなと思います。ありがとう店長。
他にも、現役時代はキツい減量を毎回こなしていても、引退したら太ってしまって痩せたいと思ってもなかなか痩せられなかったりすることがざらにあるわけですよね。
だって試合するわけじゃないし。計量もないし。
「何かを頑張って続ける」ってなかなかできることではなくて、そもそも「頑張って」強いてる時点で続かないのかもしれません。
僕も「キックボクシングを続けた」という裏側に「就職からの逃げ」という面もあったと思うんです。
会長も、現役時代は「俺ほど練習したヤツはいない」というぐらい練習してたそうですが、「今度こそ本気で英語勉強する」って台詞をマジで10回以上聞いてますからね。
最近はスペイン語に切り替えたと聞きましたがその後どうなってるのでしょうか?
何が言いたいかというと
僕も「今度こそヨガ続けよう」と5回以上決意して挫折してを繰り返してますが、先週・今週と2週連続でヨガクラスに出ました。偉い!頑張った俺!
何か「やらなければいけない」というぐらいの仕組み作りをしなければまた同じことの繰り返しの気もします。
そうやって考えると、現在休止中ですが、キックボクシングをもう10年以上続けてこれたというのはある意味奇跡なんじゃないかと思いました。
そしてもうちょっとやりたい。
以上ですっ!
終わり