石塚真一『BLUE GIANT SUPREME (2)』を読んだ話


皆様お疲れ様です、ハチマキです。

 

今回は
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こちらの『BLUE GIANT SUPREME (2)』を読んだ感想を。

 

1巻の感想はコチラ

 

 

 

 以下Amazonの引用

ドイツ・ミュンヘンで、
小さなソロライブを2度開いた宮本 大。
逃げ場もない状況でたった独りで
演奏しきった大は、手応えを得る。
音は、自分は、通じるんだ――
そして組むメンバーを探し始めた大が
やっと見つけたのは、
強く激しくプレーする
小さな女性ベーシスト・ハンナ…!!

 

ハンナがハンブルクに帰るという情報だけでハンブルクに行ってハンナを探そうとする大。

 

ミュンヘンでお世話になっていたクリスも大の無謀さに驚きます「ハンブルクはドイツ第二の大都市だぞ」と。

 

ピンと来なかったのでハンブルクについて調べてみました。

 


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人口175万人らしいです。

 

 

自分の育ったさいたま市で 


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126万人。それよりはるかに多い。

 

面積はハンブルク

 


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さいたま市

 


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あんまピンと来ませんが、とりあえずさいたま市の3倍は軽く超えてる。

 

そこから名前とベース弾きだという情報だけで一人の人間を探そうとすることが無謀だということはわかりました。

しかし、ここでも大の真剣さにほだされて探すのに協力してくれる人たちが出てきて…

 

みたいな流れです。

 

読んでみて

 

自分は周りの人を動かせるほど何かに真剣に取り組んできたのだろうか、とか

 

逆に自分が協力したいと思うほどの真剣さに出会ったことがあったかな、とか

 

考えました。 

 

「才能とは情熱の継続」

 

みたいなことを確か将棋の羽生さんが言っていたと思うんですが

 

この作品を読んでると、大のように情熱を持ち続ければなんだってできそうだなと思わされます。

 

あと、大に何でそんなに優しいのか?を聞かれ「人に優しくするのは素敵なことだから」と答えるクリスがやっぱり素敵。

 

 

この記事にも書いたように自分は人を信用できないというか、人と関わることに臆病なところがあるのでそういう風に思えたら本当に素敵だなと思いました。

 


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頑張る高校生のお腹を強くするために殴るのも優しさですよね。

 

 

以上ですっ!

 

 

 

 

 

終わり