小西博之『生きてるだけで150点!』を読んだ話
皆さんお疲れ様です、キックボクサーのハチマキです。
岡山滞在2日目の昨日
俳優の小西博之さんの著書『生きてるだけで150点!』が発売されたということで買ってきました。
小西さんは一度は末期がんで“余命ゼロ”と宣告されながらもそれを克服されて、今はPHOENIXでも練習されているんです。
いつ会っても明るく気さくで本当に優しい方で、赤の他人なのに「パパ~!」って胸に飛び込みたくなります。
PHOENIXでキックボクシングされてることについても書いてくださってました。
購入したのは
で、同じクレド岡山の
コチラのお店『ティーシーカフェ』
パンケーキ食べ、コーヒー飲みつつ、一気に読んでしまいました。シンプルなパンケーキが好きなんですがこちらの名前は『シンプルパンケーキ』でした。
以下本の内容の個人的なメモ
・人生は50対50
・起こったことを受け入れ、前向きに考える
・「壁のもう一歩先」の楽しい未来をイメージすれば壁はすんなり越えられる
・前向きな気持ちは人に伝わり自分に帰ってくる
・最後に自分を助けてくれるのは他人への思いやり
・運の悪いときでも前向きでいて気楽に構えておくと幸運をキャッチできる
全体として書かれている“前向きでいることの大切さ”、言葉だけなら良く言われることですが末期がんを宣告されながらそれを実践して、実際にがんを克服して語っているので説得力があり過ぎます。
50対50、というのは要は良いこと悪いこと大体同じぐらい起こるようになってるから悪いことが起こってもそれが普通だと思っておけばいいということ。
自分も今の状況を前向きに捉えるなら、例えば治そうと普段の食事を変えたりして、それで劇的に何かが変わったという実感はないですが、もしかしたら長い目で見たら他の大きな病気を防ぐことに繋がっているかもしれない。
それにこういう状況になったからこそこうやって色々考えるようになったというのもあります。
「壁の一歩先の楽しいイメージをする」、小西さんはがんを克服し『徹子の部屋』に出演してその話をすることをずっとイメージしていて、実際にそれを実現されたそうです。
自分も復帰して、勝ってマイクで喋る台本を考えてイメージしていて、すでに自分で泣いたりしてますね(笑)
「病気を受け入れる」という部分では、最初の頃は良くなってきたーと思ったら気持ちが上がって、悪化したらまたドーンと気持ちが下がる、という感じで結構辛かったんですが
最近はそれにも慣れてきたのかそこまで気にならなくなってきました。
だから今は、治って復帰して勝ってイメージ通りにマイクで喋れたらそれはもちろん良いし、そうできなかったらできなくてもそれは良いよねって感じで正直何でもオッケー牧場な心境になれてます。
とりあえずどんな状況でも、少しでも他人を思いやれる人間でありたいと思いました。
お世辞抜きに読んでみて、きっと何かしら力がもらえる本だと思うのでぜひ読んでみて欲しいです。
以上ですっ!
終わり