口に出せば叶う?って話
皆さんお疲れ様です、キックボクサーのハチマキです。
今日ふらりと立ち寄った古本屋で
以前も読んだことのある元格闘家須藤元気さんの初めての著書『幸福論』の文庫版があったので久しぶりに読みたいなと思って買ってみました。
キックボクシングを始める前から格闘技オタクだった僕は、確かこの本もキックボクシングを始めるより前に読んでいたはず。発売日を見ると高校3年か大学1年ぐらいでしょうか。
須藤元気さんが現役時代に四国のお遍路を巡った旅行記であるこの本。
この本の序盤に
いわゆる『言霊』、言葉には力があり言葉はエネルギー体である、言葉に出して言うという行為はエネルギーを持っているからイコール物質化するということが書かれています。
須藤元気さんは四国を一人で歩いている道中「ありがとう」と唱え続けることで、実際にありがとうと言いたくなるような出来事がいつか起こるのではないかと考えたそうです。
詳しい内容に関しては、おもしろいしサクサク読めるのでぜひ実際に読んで確認してもらいたいのですが
これを読んだ当時ネガティブ極まりなかった僕は、一方でとても素直でした。
口に出したことが叶うのならばとりあえずやってみようと。
しかしそのネガティブ極まりなかった僕がそれをどう実行したかと言えば…
例えば他人との関わりあいで嫌な気分になったときに、仮にその人物の名前を『A』とすると…
「A死ね!A死ね!A死ね!A死ね!(以下繰り返し」
とひたすら唱えるというものでした。今振り返ってみると完全にやべーヤツですね…。大丈夫…?事件とか起こさなくて良かった…。
最初はそんな感じでしたが、段々何となくそういうんじゃないんだなっていうことがわかってきました。
それにその後キックボクシングを始めて具体的に目標ができると他人が以前ほど気にならなくなっていった気がします。それでも気になっちゃうことはありますが。いまだにクチャラーは許せない。
その後も口に出したり、紙に書いたりして、振り返ってみると叶ってないこともありますが叶ったこともたくさんあるので効果はあると思っていて続けてますね。
他の著書に「普段格闘技やってる人は他分野の、ビジネス書なんかを読んでみた方が良い」と書かれていたのを読んで
(あ、そうなんだ。じゃあ読もう。)
と鵜呑みにして、そこから色んな本を読むようになった気がします。結構影響受けてます。
四国のお遍路もしたいってずっと言ってるのでお遍路する!今みたいな時期にこそやりたい。
以上ですっ!
終わり