「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」(四角大輔)を読んだ話
皆さんこんにちは、キックボクサーのハチマキです。
もともとアウトプットが苦手なので本を読んだら気になったところなどをブログに書いていこうと思います(そういうのを真面目にやりたいこともありブログを変えたというのもあります)
今回はコチラ
こちらの本を読みました。30代だけど。
著者についての詳細はコチラ
以下気になったところ簡単にメモ(多少自分にわかりやすいよう言葉は変わってます)
・迷ったら捨てる。
・本当に欲しいものだけを持つ。
・買いたい物があっても衝動買いせず、一晩寝かせる。
・収入に生活レベルを左右されない。
・皆にわかってもらう→自分の気持ちを信じる。
・まず、やってみる。やってみればわかる。
・人は人生で何でもできるが全てはできない。“これ”と決めたものに時間・力をつぎ込む。
・仕事が楽しくともきつくなる前に休む。
・人脈、なじみを捨てる。
・「自分のためにリスクを引き受けてくれたことがある人」を大事にする。
・自己満足を目指したヤツが最強。
・照れを捨てて、自分の欲求を誰かに話す
・うまくいった例を捨てる。
巻末対談より
・パフォーマンスとかけた時間は必ずしも比例しない。
・他人に自分の時間をコントロールされない。「自分の時間割を、自分で創る」という習慣が、「自分の人生を自分でデザインする」ということにつながる。
・捨てるという行為はある意味、大切なものを拾うため。
・「人は誰しもアーティスト」人は誰もがいびつで、誰にも似ていない。その人だけの輝きのようなものがある。
最後の四角さんの言葉が良かったのでそのまま引用↓
本来の自分と深くつながって、自分だけのオリジナリティ、アーティスト性を見つけ出し、表現して欲しいんです。 そのためにも、欲張って余計なものを集めたりせず、いらないものは勇気を持ってどんどん捨ててください。 捨て続けても、絶対残るものがあります。 それが、あなた自身です。 かけがえのないあなた自身が確実に残る
以下、読んで自分が考えたこと
もともと僕はそこまであれ欲しいこれ欲しいという物欲がなく。
大学生の頃も周りがいっぱいバイトして遊びたいとか服買いたいとか言っている中
とにかくアルバイトするだけでも苦痛だった僕はバイトするぐらいだったら欲しいものあったとしても我慢する方が良いと思っていたし、実際我慢できる程度のものしかありませんでした。
皆が就活を始めた頃も、キックボクシングへの憧れ・キックボクシングに専念したいという気持ちもあって就活しなかったのもありますが
「まともに働いていける自信がない」という気持ちもありましたし、最低限食いぶちをバイトで稼ぎながら好きなことをやっていきたいと思いました。
特別欲しいものとかそのときもなかったし、結婚願望なんかもなかったですね。
それでも最近はなんだかんだ昔は買わなかったようなものにもお金使ってるなと思います。
服も少しは買うようになりましたし、昔飲まなかったコーヒーも毎日飲むし、スタバで飲めば一杯300円以上ですし。
それ以外だと自分の好きな梶浦由記さんやKalafina、織田かおりさんのライブに行ったり、一人旅に行ったり、仲の良い友人とご飯・飲みに行ったりと、本文中でもあった“経験すること”にはお金を使うようになりましたね。
こういうものは自分で行きたいと思って、実際に良い意味で心が動くので納得のいくお金の使い方かなと思います。
それを思うと、学生の頃ももう少しバイトして旅行はしておきたかったなあと思います。
ただライブなんかも、例えばツアーで何公演も行くのと1公演しか行かないのではその一回に対する満足感やありがたみは変わると思います。
そういったことは日常の万事に対して言えると思うので、ひとつひとつ「これが本当に必要なのか?」と考えてみても良いかなと思います。
最近キックボクシングを辞めたとして何をするか?と考えているんですが、やっぱり好きなことをやって、なるべくやりたくないことはやらずに生きていきたいんですよね(笑)
そういう意味で、これも本文中にあった言葉ですが“ミニマムライフコスト”(生きていくのに最低限必要なお金)を無理なく切り詰められれば楽に生きられると思うし、選択の幅も広がると思うので、しっかりそういうことを考えていきたいです。
自分が本当にしたいと思う、納得の生き方をしていきたいです。キックボクシングをやってきた今までは割とそういう風に生きてこれたと思うので。
なかなか考えさせられる本でした、感謝。
終わり